[発達障害の話]発達障害の考察

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  2. アスペルガーにSAMはあるのではないか(三項関係と言葉)(02/23)
  3. むやみにカミングアウトはしない(02/18)
  4. 障害者じゃない感じ(02/16)
  5. 定型発達の基準で決めない(02/12)
  6. 障害だからと諦めるもの(02/12)
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アスペルガーにSAMはあるのではないか(三項関係と言葉)

2009.02.23(13:14)
以前書いた「SAMと三項関係」などの一連の自閉症関連の記事についての補足です。
今度は、もう少し分かり易く、簡単に書いてみたいと思います。
(※いつもの前置き:学術的に正確かどうかの保証は出来ない。間違いなどありましたらご指摘願います。)

まずは「三項関係」についてのおさらい。

<赤ちゃんの平均的な発達段階>

・8ヶ月頃
ハイハイをするようになり行動範囲が広がる。
手に届くモノを触ったり、つかんだり、なめたりして、モノの存在を知る。
   ↓
自分でモノをつかんだり投げたり、母親と受け渡しをして遊ぶようになる。
『自分とモノ、自分と人、の二項関係』 (※補足参照)

・9~10ヶ月頃
離れたところにあるモノを指して、母親の注意をそれに向けさせるようになる。
自分と母親との間にモノが入り、他の人とモノを共有するようになる。
(人を介してモノと関わる。モノを介して人と関わる。)
『自分とモノと人との三項関係』
   ↓
母親が赤ちゃんの指しているモノが何であるかを言葉にしていく。
   ↓
自分が指しているモノに名前があることを知る。
『言葉の獲得』

三項関係の成立により、言葉の獲得が促進されるということが分かると思う。

この点を踏まえると、アルペルガー症候群など、言葉の遅れがない自閉症児は、三項関係は成立しているのではないか、と推測されると思う。
つまり、SAMが働いていない、ということではないのではないか。
コーエン教授が指摘をしている、自閉症児にSAMが働いていないというのは、言葉に遅れがある自閉症児のことではないだろうか。

言葉の獲得が「三項関係」だけによるとも限らないので、なんとも言えない面もあるが、そもそもコーエン教授の主張も仮説でしかないので、そちらもなんとも言えないのである。

ちなみに、SAMが働かないと、何故ToMMも働かないのかというと、「心の理論」のテストに合格するには、言葉の存在が大きいからである。
この「心の理論」の問題については、次回の「「心の理論」の「心」とは(1)」に続く。

(※補足)
二項関係の、赤ちゃんが母親とモノを受け渡しして遊ぶのが、三項関係の「自分とモノと人」というのと紛らわしくて分かりにくいようにも思うので、少し補足をしておきます。
二項関係の場合、母親がモノを赤ちゃんに渡す、赤ちゃんが母親にモノを渡す、というように赤ちゃんは母親と直接モノをやり取りすることになります。
三項関係になると、例えば赤ちゃんが空にある雲を指して、母親がそれを見て「雲」だと応えます。
それは、両者の間で直接に雲をやり取りしている訳ではありません。
離れた場所にある雲に、同じように注意を共有して、雲を間に挟んでやり取りをしているのです。
こういった親子間でのやり取りが大事だということについては、また後で触れます。
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むやみにカミングアウトはしない

2009.02.18(12:21)
昨日、R-1グランプリを見ていたら、鳥居みゆきが出ていた。
そこで、鳥居みゆきがアスペルガー症候群だという噂があるのを思い出した。
昔、鳥居みゆきを検索していた時に知ったのだ。

それを思い出してまた思ったんだけど、自分は、むやみにカミングアウトなんてするもんじゃないと思ってる。

いや、発達障害の知識や理解がある人とか、家族とか身近な人とかにはいいと思うんだけど、職場とか学校とか友人とか親戚とかご近所とか、わざわざ言う必要なくないかい?
(もちろんケースバイケースだけど。)

だってさ、アスペルガーのイメージで、鳥居みゆきが思われてんだよ?
(鳥居みゆきがマズイという訳じゃないけど、一般的にイメージはそんなに良くない気がする。)
他にも犯罪関連でアスペルガーの名前を知った人もいるかもしれないし、その人のアスペルガーのイメージはあまり良くないかもしれない。
そんな人に、アスペルガーってカミングアウトしたら・・・(((( ;゚Д゚))))
めっちゃ誤解されるよね??

昔、診断される前に、とある仲間内の飲み会で、私の言動の話になり(私がハイテンションでマシンガントークでちょっと変わってる、みたいな)、つい「あ~、私ADHDっぽいんだわ~。」と言ってみたら、みんな「ADHD?何それ?」という反応であった。
ま、そんなもんだよね。

ADHDだって、やたら『片付けられない人』みたいなイメージがあるように思う。
でも、私、片付けられまっせ!
そりゃめっちゃ整理整頓してる訳じゃないけど、掃除は大好きで、毎日やってますわ!
(料理作る方が嫌いだー!)

なんかさ、よっぽどちゃんと調べて知識ある人じゃないと、誤解されるよね?
広汎性発達障害なんて言われても「???」だよね。

ちなみに、私は家族と、ごく親しい友人と、前にやってたブログ仲間にしか話してない。
(旦那の方の家族には言うつもりは全くない。気の利かない出来ない嫁、とか思われててもいいやって感じです。旦那が解ってて味方でいてくれてればいいかな、と。)
私の家族だって、ちゃんと理解してないよ(笑)
でも、別に構わないって感じ。
まぁ、よっぽど興味なければ、調べたり理解しようとしたりなんて、しないもんだよね。
家族にとっては、私の特徴なんて分かりきってるから、今更って感じだし。
(私、家族には、診断に関わらず、昔から私という存在そのままを肯定されているのです。)

不思議なんだけどさ~、診断前の方が発達障害にこだわってたみたいなんだよね。
診断されたら、なんかどうでも良くなっちゃったというか(;´∀`)
うーん、まぁいいや~えへへ~ってなってんのかなぁ、また(笑)
(あ、ヤバイ、また阿呆モードになってまう~(汗))

あ、誤解ないようにいうと、アスペルガーがイメージ悪いって言ってる訳じゃありませんよ。
普通は、やはり「アスペルガー症候群?何それ?」だと思います。
「自閉症」なんて言葉を出したら、更なる誤解を受けそうな気もします。
でも、ドラマや漫画とかあるから、知ってる人は知ってるのかな。
(私見たことないんで、どんなものか知らないんです。)

ちなみに、泰葉もADHDかアスペルガーではないかと噂されてるみたいですが、私、最初に離婚会見を見た時に、あの奔放な感じが自分に似てる気がして、ちょっと親近感を抱いてしまいました。
あ、あそこまで痛くないし、似てると思ったのは一部だけだけど。
(あの会見を見た人が、私を思い出したらやだな~と思ったりした。)

あとさ、自分のことを「ADHD」というひとくくりで見て欲しくもないな~と思う。
だって、私、単に私の中に「ADHD」の要素があるだけで「ADHD」そのものじゃないもんさ。
そんな風に色眼鏡で見られても困るよね。
私を形作っているのは、「ADHD」(もしくはPDD)だけじゃないのさ~。
ヽ(´ー`)ノ
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障害者じゃない感じ

2009.02.16(14:19)
私は自称するのが嫌で診断を受けて、発達障害(ADHD)だと診断をされたが、ふと気付いたけど、「障害」とは付いているが、自分が障害者だと思ったことは一度も無い。
これって皆そういうものなのかな?
(障害名でも違うのかな。)

「発達障害」と名前が付いているのは、発達段階で、通常(多数)とは違う発達を経ていると推測される(小数)から、「障害」と付いているだけで、よく知らないけど、どっかの学者が判別しやすくする為に便宜上勝手に付けただけだよね。
身体と同じで、通常とは違う状態や、足りないと思われる状態を「障害」って呼んでるだけなんだよね。

でも「障害」=マイナスじゃないって前にも書いたけど、「障害」という字が付いているからって、劣っている存在という訳でもないし、何も出来ないという訳でもない。
障害と言われても、出来ることはあるし、もしかしたら通常より秀でた能力を秘めているかもしれないし、通常にはない能力を発揮出来ることもあるかもしれない。
(通常とは違う視点にも立てたりする。)
また、発達障害といえども、ある程度の知能があれば、不得手な部分も、カバー出来る可能性は高い。
失敗を重ねながらも、根気よく学習していけば、通常と同じ程度の能力を発揮出来る可能性はある。
その際は、メンタル面のケアも大事だと思うけど。
人間は多かれ少なかれ成長出来る存在だし、創意工夫をすることだって出来る。
通常とは違うやり方で、上手くいくことだってあるだろう。

前回、私の母が社交能力が高いという話をしたが、これは私にとても良い影響を与えたのだと思う。
うちは、父は社交が苦手なタイプで、私は小さい頃は父によく似ていたのだが、成長するにつれて段々と母に似てきた。
社交が苦手な自分が嫌で、変えようとした際に、母の言動が参考になっていたように思うのだ。

母は、旅行に行くと、旅先でも知らない人とすぐ仲良くなれるような人なのだが、子供の頃はそんな母を見て理解不能だと思ったし、知らない人が自分の領域に入ってくるのが嫌で堪らないし、そもそも自分にとっては予測出来ない事態であるし、迷惑だと嫌悪していたりした。
だが、今は別にそう思わなくなったし、気にならなくなった。
逆に、自分もお店とかで店員さんと仲よさ気に話すようにまでなった。
旦那に、母に雰囲気とかよく似ていると言われたりする。
(母のように、誰とでも仲良くなれて好かれたりはしないが。)

母の社交術が世間的に良いと思っている訳ではないが、すぐ仲良くなれて好かれる母を間近で見ていたのは、私にとって良い手本となり、良かったように思う。
また、母の要素を多少は遺伝しているようにも思う。
(父の方も遺伝しているのだが。遺伝を過大評価している訳ではないけど。)
あ、ちなみにうちの家族は仲が良い方だと思います。

って、やぁ、なんか話ズレちゃったけど、私は発達障害ではあるんだけど、気持ち的には「ADHDの特徴を持った健常者」(PDDの要素があるかもしれない健常者)という感じなんだよね。
うーん、だって身体障害者の方と比べたら健常者だし、私よりずっと重い症状の人や、辛い立場の人に比べたら、私は障害者とはいえないと思うよね。
あ~なんか深刻な方に比べたら、阿呆な感じですみませんっていうか・・・、うまく言えないけど。

あ、あと「障害」を違う漢字で書くことがあるみたいだけど、あれは何故なんだろう。
携帯からだと変換出来なかったけど、旧漢字なのかな。
ちなみに、私、携帯の文字を打つのがめっちゃ速いみたいで、たまに驚かれます。
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定型発達の基準で決めない

2009.02.12(15:51)
(前回、前々回からの続きです。)

そう!結局私はタイトルの言葉に辿り着いた。
(ここまで来るのに、ぐだぐだと長くてすみません。てかマジ長っ!!)

つまり、定型発達の理想モデルと比べて、「出来ない」と決定していることに無理があったのであ~る。

そんなことしてたら、出来ないばっかになっちゃうじゃん!
定型発達の人だって、そりゃ、理想モデルと比べてたら出来ないばっかになるだろうよ!

いや、そんな理想モデルじゃなくても、最低限モデルでも「出来ない」になるかもしれない。
そんなこともしょっちゅうだろう。

でも、でも、でも、である。
最初からハードルを低く設定しちゃえばいいんじゃない!?

って、これ皆普通にやってるの??
すみません、私、発達障害と診断された暦がまだめっちゃ短いし、他の方のブログやら掲示板やら普段ほとんど覗いていないので、発達障害事情がよく分かっておりません。

うーん、まぁ他の方々はどうだかよく分からないのだけれど、普通5ぐらい出来るものを、2~3、もしくは1でも良しとする!みたいなのがいいんじゃないか、と。
最初から設定を低くしとけば、通常の基準と比べて凹むこともなく、「お~今日はまぁまぁ出来たね~。」ってなるのではないか、と。

当たり前っちゃー当たり前な感じだけど・・・。

そうして、低い設定で始めて、習慣化して段々出来るようになってきたら、ちょっと設定上げればいいんだよね。
で、一度に頑張らないで、一日一つぐらいにしておく。

あ、私は小さいシールを用意してあって、出来たらシールを貼るようにしたりしてます。
・・・って、シール貼ることを忘れてますが(笑)

3回に分けて語ってきましたが、まーこんな感じになりました。
またもうちょっと考えてみて、良い考えが浮かんだら、書いてみます。

なんせ、言葉で順序だてて考えるのがどうも苦手で、なんだか気付いていないことも多いみたいなんで。
まぁいつだって、後から、「あ、ああすれば良かったのか!」なんて気付いたりするもんなんですよね。

で、結局何を出来ないものとして受容するか、というのは、なんだかうやむやになってしまいました・・・。
すみません・・・。
これから、悪戦苦闘をしながら見極めていこうと思います。
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障害だからと諦めるもの

2009.02.12(15:49)
(前回からの続きです。)

前回、何が苦手であり、何が出来ないのか、と考えてみたけれど、結局主観という一見頼りなさげなものに頼るしかないという結論になった。

で、実際判別していくと、今現在困っているものに焦点が当たる。
今私が一番困っているのは、時間の管理についてだ。

細かい部分は端折るけど、最近は、ブログにはまってしまって、家事やその他のことがおろそかになる事態が生じていた。
何かに夢中になると、寝食もおろそかになりがちだ。
同居人がいるから良かったけど、監視の目がなくなったら、ちょっと怖い・・・。

これなどは実際困っているので、苦手であり、ある程度出来ない部分に入るのだろうか?

しかし、今ADHDの対策本を何冊か読んでいる最中なのだが、こういう本に対策が載っているので、これを「出来ないもの=しょうがないから諦める」としてすぐ片付けるのは、尚早だと思われる。
対策を立てれば、今よりきっとちょっとはマシになるはずだ。
すると、これは「出来ないもの≠しょうがないから諦める」となる。

この方式で、対策が立てられそうもないものを、「出来ないもの」としていけばいいのだろうか。

例えば、自分は「確定申告」のような、数値を記入して計算して・・・といった書類が大の苦手である。
以前、開業していた時分に、ぎりぎりまでやらないで、直前になってパニックを起こし、泣きながらあちこち電話とかして助言を請いまくり、結局出さなかったことがある・・・。(うわー!)
まぁその時は開業したばかりで、収益がほとんどなかったので、大丈夫だったのだが、今でも「確定申告」と聞いただけで、体が硬直し、顔面蒼白になる気分だ。

この件に関しては、本当に心底苦手であるし、今はしっかり者の旦那がいるので、旦那に任せてしまえばいいのか、とも思える。(うちは家計は旦那が全て仕切っている。私は旦那の給料の額も、お金がいくらあるのか、とかも興味もないし、全く知らない。)
でも、これも以前税務署で相談をしたら、手伝ってくれるようなことを言われたので、早めに税務署に行って相談をすれば、もしかしたら、自分で出来るのかもしれない。(かなり気が重いが・・・。)

うーーーーーん、どうなの???(笑)
やっぱ難しいもんだね。
例えが悪いのかな。

それから、相手がいるものや仕事とかだと、尚更開き直らないで、対処しなくちゃいけないよね。
例えば、遅刻とか、さ。
相手に迷惑をかけちゃいけないし、仕事に支障をきたしてもマズイ。

すると、多分、自分にしか迷惑がかからないようなものを、「出来ない=諦める」にすればいいってことになるのだろうか。

なんだろ?それって。

いや、そもそも、私は根本から間違えていたのだ。
「出来ない=諦める」というのは、「全て諦める」ではないのだ!

(長くなってきたので、また思わせぶりに続く・・・。)
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プロフィール

空海もけ(そらみもけ)

Author:空海もけ(そらみもけ)
ADHDの鍼灸師。面倒臭がり屋でふざけるのが大好き。着ぐるみ脱ぎました。
(詳しくはカテゴリーのプロフィール欄を参照。)

もち
・もち
もけの夫。
背が高くてよく食べる。
お煎餅が大好き。

ゲコ
・ゲコ
近くの川に住む蛙。
よく合いの手を入れる。
留守番もしてくれる。

ポンチン
・ポンチン
もけが実家で飼っているマルチーズ犬。
(本当はふわふわモコモコ。)
一緒に住んでいないが何故か登場する。

※漫画の内容は、事実を元に多少脚色してあります。

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