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「心の理論」のまとめ

2009.02.26(13:59)
えー、しつこいとは思いますが、三項関係の時のように、前回まで書いていた「心の理論」の記事を簡単にまとめておさらいしてみます。

ちなみに、今回一連の記事を書くにあたって、心理学の内容を所々引用してはおりますが、以前にも述べた通り私の知識は素人レベルですし、今回の一連の記事については、私の知識から推測した単なる個人的見解も入っておりますので、ご注意下さいませ。

<心の理論の検査に合格する条件>
・「自己」と「他者」の区別がついている・・・自我が形成されている
・「言語」を獲得している・・・言葉で論理的に考えることが出来る

※上記以外に合格の妨げになる原因と考えられるもの
・知能検査が動作性優位の子(言語性<動作性)の場合、文章を見たり、聞いたりする検査だと分かりにくい。(絵による検査の方が合格しやすい。)
・些細な部分(場面はどんな場所か、とか登場人物の関係はどうか、など)に気を取られてしまう場合、質問されている意図とは違う答えをしてしまうかもしれない。

<「自己」を獲得する過程>
・1歳半ぐらい・・・鏡に映った自分を見て「これは自分だ」と認識出来る。

それ以前の乳幼児は、自己と他者の区別がついておらず、他の赤ん坊が転んで泣くと自分も泣き出す。
自己と他者が独立した違うものだと認識した子は、泣いている赤ん坊に対して、おもちゃを持っていくなどの思いやりを示すようになる。

・2歳ぐらい・・・自分に名前があるのだということを認識する。(言葉により、自己への認知がより強化される。)

(おまけ)
・4歳ぐらい・・・自我がより確立し、他者と、言語によって内部に持つイメージ世界を共有しあえるようになり、「ごっこ遊び」などの役割分担をして遊びが出来るようになる。(協同して遊べるようになる。)

<心の理論の「心」とは>
利便性や翻訳の都合で「心」とついているだけで、広義の意味の「心」ではない。
自己の視点から他者の視点へと切り替えができるか(自我が形成されているか)ということが重要なのであり、他者の心を正確に読み取れるかどうかということではない。
つまり、自分を他者の立場に置き換えて考えることが出来るかということであり、それには自己の心情を他者に投影する必要がある。

<付録>
三項関係の記事の補足に、「親子間でのやり取りが大事」ということについて後で触れるといいつつ、取りこぼしていたので、ここで補足します。(多分、当たり前の話かとは思いますけど。)

これらは発達障害とは関係なく、一般的に言われていることだが、三項関係により、赤ちゃんは母親から言葉などの様々な情報を取得するが、ここでの母親がとる態度が、赤ちゃんの成育に大きな影響を与えることとなる。
たとえば、度々赤ちゃんの視線を無理に得ようと強制的にこちらを向かせたり、赤ちゃんの視線や反応に応えなかったりしていると、その子は情緒が不安定になり、恐怖感を抱きやすかったり、感情に乏しく、他人に心を開かない子などに成長する可能性が高くなるといわれている。
それに比べて、赤ちゃんの反応に母親が反応をして(例:赤ちゃんの笑い声に対して、母親が高い声を出して話し掛けたり、やさしく体を揺すったりなど)、赤ちゃんの気持ちを確認して肯定をしてあげると、赤ちゃんは安心感を得て、情緒的にも安定して成長するらしい。

赤ちゃんに対して、母親が共感のメッセージを送ってあげるのが、赤ちゃんの成長に対してプラスに働くというのだ。
この時、赤ちゃんの行動に対して、母親が単に模倣したのでは、赤ちゃんに対して共感のメッセージにはならずに単なる理解のみとなってしまう。
赤ちゃんが感じていることを母親も感じ取っているのだというメッセージにするには、前述の例のように別の形で再生をしてみせる必要があるらしい。

また、赤ちゃんは3ヶ月ぐらいでも、母親の気分を察知し、自己に反映するようになる。
母親は育児などのストレスを抱え易く大変だと思うが、母親の精神状態も健やかでいられるようにすることが、母親自身、また赤ちゃんにとっても、良いことなのだ。
こういうことは、父親もちゃんと知っておくべきだろう。

乳幼児の頃に受けた影響は、大きい。
共感を得ないで育った子は、他人に共感を持ちにくくなるという。
この「共感」についても、次のテーマに絡めて語ってみたいと思う。
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Author:空海もけ(そらみもけ)
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